電動歯ブラシの洗い方って意外に知らない方が多いんですよね。かつては私もその一人でした。
いろいろと調べて試した結果、個人的に最適な方法をみつけたのでご紹介します。
正しい洗い方・お手入れを理解することは、電動歯ブラシをいつも清潔に保つことはもちろん、長持ちにも繋がるのでぜひ参考にしてみてください。
電動歯ブラシのお手入れに必要な物
- 歯ブラシ専用の洗浄剤
- 耐水性のコップまたは容器
- 乾いた布またはタオル
これらのアイテムは、大抵の家庭にすでにあるものか、ドラッグストアで手に入れることができます。歯ブラシ専用の洗浄剤は必須ではありませんが、雑菌をしっかりと除去してくれるので使用することをおすすめします。
電動歯ブラシの正しい洗い方の手順
- ブラシ部分の取り外し:電動歯ブラシのブラシ部分を本体から取り外します。
- 水洗い:ブラシを水で軽く洗い、大きな汚れを取り除きます。
- 洗浄液の用意:耐水性のコップに洗浄剤を少量入れます。
- 漬け置き:ブラシ部分を洗浄液に10分程度浸けます。
- ブラシの洗浄:漬け置き後、ブラシ部分を再度水で洗います。
- 本体の拭き取り:乾いた布で本体を拭き、洗浄剤が残らないようにします。
- 乾燥:最後に、ブラシと本体を自然乾燥させます。
上記の手順でお手入れをすれば、電動歯ブラシは清潔で長持ちします。※洗浄剤を使用しない場合は、3~5を省いても構いません。
毎回洗浄液を使用するのが面倒だと感じる方は、普段は水洗いで済ませ、1週間に1回の間隔程度で洗浄剤でのお手入れを取り入れてみても良いでしょう。
洗い方別のメリット・デメリット
電動歯ブラシの洗い方には、主に水洗い、石鹸洗い、洗浄液洗いの3つの方法がありますが、それぞれにはメリットとデメリットが存在します。
水洗いのみの場合
メリット:手軽で時間がかからない。
デメリット:水洗いだけでは、雑菌や汚れが完全に除去されるわけではありません。特に、ブラシの奥や本体の隙間など、目に見えない部分に雑菌が残る可能性が高いです。
水洗いのみは、日常的な軽いケアとしては有用ですが、定期的にはより徹底的な洗浄が必要です。
石鹸を使う場合
メリット:汚れがよく落ちる。
デメリット:石鹸に含まれる成分が、電動歯ブラシの素材に影響を与える可能性があります。また、石鹸残りがあると、次回使用時に口に入る危険性も。
石鹸を使う場合は、よくすすぐことが重要です。しかし、素材によっては石鹸が適していない場合もあるため、注意が必要です。
洗浄液を使う場合
メリット:雑菌を効率よく除去できる。
デメリット:他の2つの方法に比べコストがかかる。
洗浄液を選ぶ際は、成分表記をしっかりと確認しましょう。個人差によって体に合わない成分が含まれている可能性もあるので、要チェックです。
以上が一般的な洗い方とその問題点です。どの方法も一長一短なので、自分のライフスタイルや電動歯ブラシの種類に合わせて、最適な洗浄方法を選びましょう。
おすすめの電動歯ブラシ用洗浄剤
ここまで、電動歯ブラシを洗浄する際は、洗浄剤を使ってお手入れすることを勧めてきました。
では、実際にどんな洗浄剤を使えば良いのか。
ここでは、筆者が実際に使ってみておすすめできる洗浄液をご紹介します。
スバリ!おすすめ洗浄剤はコレに限る!
筆者が愛用する洗浄剤は、「ドクターデンリスト 電動歯ブラシのブラシ専用洗浄剤」です!正直、これ一択と言っても良いでしょう。
この洗浄剤は、雑菌の繁殖を防ぎ、ブラシの寿命を延ばす効果があります。一般的な洗浄方法では取りきれない細菌や汚れもしっかりと除去。成分も安全性が高く、毎日の使用に適しています。
私自身も以前は電動歯ブラシの洗浄に頭を悩ませていましたが、この製品に出会ってからはその悩みが一気に解消されました。価格も手頃で、コスパも良し。一度使えばその効果に驚くこと間違いなしです。
※日々使用する消耗品なので、お得に購入できるまとめ買いをおすすめします。
※1箱6錠入り=1~2週間(10個セットで約3ヵ月~4ヵ月分)
電動歯ブラシのお手入れの重要性
あまり重要視していない人が多く見受けられますが、電動歯ブラシを正しくお手入れすることは、あなたのお口を守ることもそうですし、電動歯ブラシ自体を長持ちさせることにも繋がるのでとても大切です。
雑菌の繁殖リスク
電動歯ブラシのブラシ部分は、湿気や食べ物の残りかすが付着しやすい場所です。これが放置されると、雑菌が繁殖しやすくなります。雑菌が増えると、口内環境が悪化し、最悪の場合、口臭や歯周病の原因にも恐れも。
定期的に洗浄は、これらのリスクを大幅に減らすことに繋がります。
電動歯ブラシの寿命に影響
適切な洗浄を怠ると、電動歯ブラシのブラシ部分や本体にダメージを与える可能性があります。特に、ブラシの毛が早く劣化すると、新しいものに交換する頻度が増え、結果的にコストがかかります。
しっかりと洗浄することで、電動歯ブラシ自体の寿命を延ばすことができるのです。
口腔衛生への影響
電動歯ブラシは、手動の歯ブラシよりも高いクリーニング能力を持っています。しかし、その性能を維持するためには、定期的な洗浄が不可欠です。
汚れた電動歯ブラシで歯磨きをしても、その効果は半減してしまいます。きちんと洗浄することで、電動歯ブラシが持つ高い口腔ケア能力を維持できます。
以上のように、電動歯ブラシの洗浄は、健康や経済面でのメリットが多いのです。この点を理解し、適切なケアを心がけることで、より快適な口腔ケアが可能になります。
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